花様少年少女との出会い

naibsel2007-04-17


雑誌でこのドラマに出ているエラの写真を
見たとき、瞳孔がいつもの3倍くらい
大きくなったのは言うまでもありません。(死んでます)


ネクタイ姿、似合いすぎです。
こんなドラマが台湾にもあるんだー
とか話題にしていた頃、
中華ビデオ屋で上海っ娘と
仲良くなる機会がありました。
(正確にいうと店先で「リーユーチュン知ってる?」
と連呼してムリヤリ知り合った)


私たちが李宇春の話ばっかりしていると、
わたしたちが中性好きというのをひっそり認識したようでした。
ある時、彼女は「こんなビデオがあるよ」と
明らかに家庭用VHSにテプラで
「花様少年少女」と書いてあるビデオを
すけさんに貸してくれたのでした。
ここで初めて動くエラ(!)と出会うのです。
私より先にひとりビデオをむさぼり観るすけさん。
もちろん字幕は簡体字のみ。


この人の妄想力はわたしをはるかに定点越え。
ドラマのストーリーはもちろん、
登場人物の性格、心情まで妄想だけで読み取ってしまうのでした。
そして明けガラスが鳴くまで、平日夜を徹して
完観してしまいました。


私も後で見せてもらったのですが、
かなりすごい。話は確かに日本の少女漫画
原作な匂いをただよわせてはいます。
しかしなによりella氏の演技が面白すぎて
彼女の芸達者ぶりに目をみはります。


内容は
エラ演じる瑞希が留学先から帰国し、
あこがれの男子、呉くん演じる以泉くんの
入る男子学校に一緒に男子として入学。
誰にもばれないように胸をつぶして
男子っぽく(ていうか、中学生くらいにみえる)
ふるまい、以泉くんと同室の寮に住むことに。
唯一、瑞希を女子と知っているのは
第二保健室の保健の先生(ゲイ長髪美男子!)。
瑞希の相談相手としてとってもナイスに描かれてます。
そんな学園ラブコメ・ドラマですが、
エラだけはほんとに半端なくオトコノコなので、
日本ではこんだけオトコ前美女なドラマを
つくれないだろーな、うらやますぃー。



と、ここまで書いて
すけさんが新たにテプラVHSを
中華店から1ヶ月のレンタル期間(なげっ!)
で入手したらしい情報が電信に入ったので
また書きまーす!(爆)